ども、映画好きの中年童顔プレイヤーヒカルです(‘ω’)ノ
フランスの巨匠リュック・ベッソンが打ち出したSF映画『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』観ましたよ!感想をば!
総合評価【☆4】
- CG【☆3.5】
- ハラハラドキドキ【☆4】
- ストーリー【☆4】
- オリジナリティ【☆5】
大人気コミックを待望の実写映画化した今作は、上映するなり世界的に大コケしたらしくネット上でも駄作的感想をよくみるんですが、結論を述べると、パッケージの迫力の薄さの割には個人的に楽しめたんですよね!
宇宙を舞台にした有名SF作品の断片を観ているような印象でした。スターウォーズ、フィフス・エレメント、アバター、コブラ(日本漫画の)らへんの要素が満載。
特にフィフス・エレメントを楽しめた人からすると類似したヒューマンドラマ要素があるのでのめり込めるかと(^^♪
つまり、好きな人は結構ハマる作品と言えます。
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【ヴァレリアン 千の惑星の救世主】あらすじ
[su_youtube url=”https://youtu.be/f9EnlYK5_JA”]一つの恋よ、叶え。一つの銀河を、救え。
西暦2740年。銀河をパトロールする腕利きのエージェント、ヴァレリアンは
同僚の美女、ローレリーヌに首ったけ。
忙しい任務の合間を見てはあの手この手でアプローチを試みるが、
愛しの彼女は一向に振り向いてくれない。そんなある日、二人が向かった巨大宇宙ステーション”千の惑星都市”が
放射能に汚染されていることが判明した。
全種族が死滅する危機を「10時間以内に救え」という
極秘ミッションを託されたヴァレリアンたちの前に突如現れたのは、
30年前に消えたはずの平和な惑星パールの住人たち。彼らの思惑とは一体…?果たしてヴァレリアンは銀河の危機を救い、ローレリーヌにプロポーズすることができるのか―!?
引用:ヴァレリアン公式HP
マグ
キャスト
ヴァレリアン(デイン・デハーン)
ローレリーヌ(カーラ・デルヴィーニュ)
フィリット司令官(クライヴ・オーウェン)
ネザ軍曹(クリス・ウー)
客引きジョリー(イーサン・ホーク)
バブル(リアーナ)
監督:リュック・ベッソン
原作
今作は、ジャン=クロード・メジエールというフランスの漫画家による『ヴァレリアンとローレリーヌ』という漫画が原作となっています。
で、何が凄いってこの漫画が実はあの「スターウォーズ」にも影響を与えたっていうところ。
だから本作に出てくるキャラクター感が似てるんですね。
マグ
原作の漫画は2018年に邦訳版で発売されたので、気になる方はどうぞ
【ヴァレリアン:感想】ネタバレあり
ヴァレリアンとローレリーヌのいちゃつきっぷり最高www
もろ近未来版フィフス・エレメントやんけ!
もはやフィフス・エレメントでブルース・ウィルスとミラ・ジョヴォヴィッチがいちゃついたそれと一緒ですよね!
宇宙を揺るがす神だろうが悪魔だろうがサノスだろうが、俺の愛の前には敵ではなーーーーい!生身の人間だろうがモウマンタイ!!壁も無重力もブーラン・バソール族もなんのその!
エリート戦士ヴァレリアンが唯一持っていなかった「愛」を誠実で真面目で超絶美女なローレリーヌが気付かせてやる的な。
いやぁ面白かった…
では、ここからこの作品に関してバックグラウンドで飛び交った様々な問題点にフォーカスして個人的見解を紹介していきます。
本当にミスキャストだったのか?
ネット上で一番検索数も多かったのはこの作品の俳優陣がミスキャストだったよねという話。
特に主演ヴァレリアンを演じたデイン・デハーンが叩かれてましたね。
確かに第一印象彼は闇がありそうなので、どちらかというとメッセージ性の強いダークヒーローに適しているように感じました。
マグ
ただ、ヴァレリアン本編を2周観るとだんだんと味が出てくるというか、愛らしくみえてきたんですよね。
これが、キャラクターイメージの超エリートイケメンに合わせたで俳優でヘンリー・カヴィルとかだったなら、完璧すぎて一回で飽きちゃうかなと…
お洒落な国、フランスらしいスタイリッシュ感のあるエリート主人公というイメージに、デイン・デハーンはある意味マッチしているように感じました。
リアーナが出演するも歌わない
これもこの作品を観て『確かに!』と思ったところです。
ヴァレリアンには、キーパーソンとして歌手で女優のリアーナが後半踊り子として出演するわけなんですが、(中身はゲル状のエイリアン)せっかくの歌前を披露しないんですよね!
個人的に洋楽をよく聴く僕としてはなんらかの代表曲的なものを期待していましたが、そこは残念というところ。
マグ
確かに、ダンス自体は未来的な七変化に見惚れてしまいましたね。
リアーナ=歌手というイメージがそこまでない人にとっては問題なく観れるのかなと思います(^^♪
日本語吹き替えについて
ヴァレリアンは、日本語吹き替えが陣が上映当時話題になっていました。
僕は本編を観た後にメンツを知ったので違和感は感じなかったんですが、いざメンツを観ると面白いw
ヴァレリアン吹き替え陣
- ヴァレリアン(デイン・デハーン)→日野聡
- ローレリーヌ(カーラ・デルヴィーニュ)→沢城みゆき
- フィリット司令官(クライヴ・オーウェン)→大塚明夫
- ネザ軍曹(クリス・ウー)→石川界人
- 客引きジョリー(イーサン・ホーク)→咲野俊介
- バブル(リアーナ)→ゆりあんレトリィバァ
- ドーガン・ダギーズ→THE ALFEE(ジ・アルフィー)
特にリアーナをゆりあんレトリィバァが吹き替えていたって笑いましたwぜんっぜん違和感…ちょっとあったかw
ドーガン・ダギーズに至ってはあのTHE ALFEEだったなんて。
まとめ
賛否両論あったものの、結果として楽しむことが出来たSF映画『ヴァレリアン』
ヴァレリアンとローレリーヌの恋愛に他の宇宙人の問題がくっついてきたって感じで、個人的にはヴァレリアンいいなぁってw
マグ
キャストも別に問題でもなく、むしろ新鮮さを感じたほど。
ストーリーもあっちゃこっちゃ逸れながらも最後肝心のローレリーヌをゲットできればそれでいいんです(‘ω’)ノ
リュック・ベッソン監督、またおねしゃす!
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