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『リンカーン弁護士:レビュー感想』【ネタバレあり】タイトルの地味さに騙されては損

リンカーン弁護士1

こんにちは、映画ブロガーヒカルですよ(‘ω’)ノ

この記事は、2012年に公開された映画『リンカーン弁護士』を鑑賞しました。

法廷クライムサスペンスってやつで、激しい戦闘シーンなんかはないんですが、巧妙に練られた物語にぐいぐい引き込まれていきました。

総合評価
ハラハラドキドキ
(4.0)
結末の驚愕度
(3.5)
おすすめ度
(5.0)
総合評価
(4.0)

ちょっとありえない現実を描いた内容で、スカッとする面もあり、サスペンスらしいどんでん返しもありで文句なしの高評価です。

 

主演は最高のSFサスペンス映画『インターステラー』で名演技をみせて泣かせてくれたマシュー・マコノヒー氏。

宇宙と時空をかけて親子の絆を描いた殿堂入り間違いなしの名作なのでまだ、この作品を観ていない人はすぐに観てください。

隠しネタバレについて
この記事の作品についてのネタバレ情報に関しては、【ネタバレ】というボタンを押すことで隠されたテキストが表示される仕組みとなっています。通常読み進めている分にはネタバレにはつながらずに見ることが出来ますので、お好みでどうぞ。
今すぐ観る!

『リンカーン弁護士』基本情報

タイトル
(洋題)
リンカーン弁護士
(The Lincoln Lawyer)
監督ブラッド・ファーマン
原作マイクル・コナリー
『リンカーン弁護士』
製作会社ライオンズゲート
公開(日本)2012年
上映時間119分
キャストマシュー・マコノヒー
マリサ・トメイ
ライアン・フィリップ
ウィリアム・H・メイシー
ジョシュ・ルーカス

予告動画とあらすじ

 高級車リンカーンの後部座席をオフィスにL.A.中の法廷を駆けめぐるミック・ハラーは、金次第で麻薬売人や売春婦の容疑を晴らす敏腕弁護士。

ある日、資産家の御曹司ルイス・ルーレが女性への殺人未遂容疑で告発され、弁護を担当することに。

楽勝で高額な報酬にありつけると勇むミックだったが…

引用:AmazonPrimeVideo「リンカーン弁護士」より

キャスト・登場人物・日本語吹き替え

本作には、名俳優たちが顔を揃えています。

『インターステラー』で一躍爆発したマシュー・マコノヒー氏を筆頭に、脇役にも『ジュラシックパークⅢ』や『団塊ボーイズ』で味のある存在感を放っていたウィリアム・H・メイシー氏や

『ステルス』で主演を演じたジョシュ・ルーカス氏。

何かと存在感抜群の名脇役ジョン・レグイザモ氏やマーベルの『アントマン』で名脇役だったマイケル・ペーニャ氏など。

それぞれ存在感のある俳優陣が味のある演技を魅せてくれます。

マグ

結構豪華キャストなのね!
登場人物キャスト日本語吹き替え
ミック・ハラーマシュー・マコノヒー檀臣幸
ルイス・ルーレライアン・フィリップ高口公介
マギー・マクファーソンマリサ・トメイ有賀由樹子
フランク・レヴィンウィリアム・H・メイシー板取政明
テッド・ミントンジョシュ・ルーカス横田大輔
ヴァル・ヴァレンツェラジョン・レグイザモ寸石和弘
ヘスス・マルティネスマイケル・ペーニャ河合みのる
メアリー・ウィンザーフランシス・フィッシャー大垣理香
ランク・フォード刑事ブライアン・クランストン
グロリアキャサリン・メーニッヒ
ソーベル刑事ミカエラ・コンリン

原作

この映画は、2005年出版の犯罪小説「リンカーン弁護士:著マイクル・コナリー」を原作としています。

作品の主人公である刑事弁護士ミッキー・ハラーシリーズとして「真鍮の評決」や「証言拒否リンカーン弁護士」なども出版していて、評価も高いものとなっています。

『リンカーン弁護士』の海外での評価

『リンカーン弁護士』は、海外の大手映画評論サイトRottenTomatoesにて絶賛されたおり、点数にして80点越えを叩き出しています。

それだけ、海外の映画ファンにとってこの作品が良いものだったということを表しています。

RottenTomatoes
rottentomatoes「リンカーン弁護士」

https://www.rottentomatoes.com/m/lincoln_lawyer

マグ

辛口な評価が多いロッテントマトで80点以上はとても価値があるんだよね!

ドラマ化

まだ正式に決定したニュースではありませんが、米CBSが今作『リンカーン弁護士』の原作となっている小説版をドラマ化するかもしれないという話です。

作家マイクル・コナリー氏の同作にはハリー・ボッシュ刑事という人物が登場しますが、彼を主人公にした既にAmazonで『BOSCH(ボッシュ)』としてドラマ化されています。

 

最終的に「リンカーン弁護士とハリー・ボッシュ刑事が共同で事件を解決するクロスオーバー作品が登場」なんてことになれば、ファンにとっては盛り上がること間違いなしですね。

『リンカーン弁護士』感想【隠しネタバレあり】

リンカーン弁護士3

ちょいワル弁護士が純粋な悪と対峙するという本編は、正直期待値の斜め遥か上をいく出来で大満足。今も余韻に浸ってる状況です。

 

この章では、『リンカーン弁護士』の感想を項目ごとに述べていきます。

マグ

ネタバレはボタンの中に隠してあるので、開いてみてちょ!

刑事司法の世界って怖いね

法廷ミステリーですから、刑事司法の世界を描いている面が主なのですが刑事司法の世界って怖いなって素人ながらに思いましたね。

司法取引で有罪レベルの犯罪者も野放しになり、逆に無罪の人も証言ひとつで有罪になりえるって怖くない?

そもそもワルの肩をもって金稼ぎしてる刑事弁護士ってのがいる時点で恐怖でしかないけど、そのミックすらも司法の守秘義務を逆手にとって罠にはめるルーレのやり口も怖すぎますね。

本編では結果としてうまく裁くことが出来たわけだけど、そうならない現実ってのも十分にあり得ると考えると鳥肌が立ちましたね。

無罪なのに終身刑になったマルティネスが一番の被害者やんけ

こんなに面白いのにタイトルが残念過ぎる

まず、期待値の斜め遥か上だった本作はそもそも僕自身の期待値が低かったことも大きな要因でしょう。

こんなに面白い作品とも想像していませんでしたからね!

だって、タイトルが“リンカーン弁護士”って…ぼーっと映画探しをしていて“リンカーン弁護士だよ”って言われて、期待できます?!

 

今作のタイトルが原作の小説と同じことから、邦題もそのまま訳しただけって感じでしょうけど、あまりにもPRする気がなさすぎないかと思わずにはいられない。

もっといいタイトルがあるはず…

リンカーンだけだと大統領しか想像できないから、劇中でターニングポイントに出てきた「コルト・ウッズマン」とか、ミックがハメられることを連想できる「冤罪の薬莢」とかならキャッチーで面白いかなと思いましたね。

キャストの演技が文句なし過ぎる

出演者というか、本編中のキャストの演技がもう文句なしの名演技なんですよね。

マコノヒー氏の芯のある感情的な演技はありつつ、脇役たちの演技もそれぞれキャラクターにあっていて違和感もなかったし。

 

ミックに弁護を依頼したルイス・ルーレ役のライアン・フィリップ氏も若手ながら鋭い演技で魅了されました。

彼はこの作品に向けて役作りを徹底したそうです。

マグ

200人のライバルを押しのけてオーディションでこのルーレ役を獲得したんだよね!
ルーレは序盤、お金はあるけど無知な若者のあほくささ満点だったものが、中盤から悪の顔を出すわけですが、その豹変ぶりはすごみがありました。

計算高い純粋な悪を違和感なく演じられていたと思います。

主人公の心情の変化が観ていて爽快

今作はお金に糸目をつけない悪徳弁護士まがいの主人公ミックが、真の悪を知り対峙する内容となっているわけですが、序盤からのミックの心情の変化が最大の魅力に感じます。

不完全な主人公が後半に進むにつれて徐々に成長していく様というのは、漫画であれアニメであれ一緒ですね。面白い。

 

親しい相棒であるフランクを中盤で失うわけですが、そこで「自分は敏腕弁護士」と自惚れていたミックを悪が襲うわけです。

そこに立ちはだかるのは守秘義務の壁。

ミックは、「弁護士としてルーレを守りながらも倒さなければいけない」という難関をうまく達成します。この結末の爽快感はもう、見ものです。

まとめ:レビュー

リンカーン弁護士2

法廷ミステリー『リンカーン弁護士』の感想を紹介しました。

前半は金に糸目は付けない悪徳弁護士だったミックが、自身の過ちに気付き挽回しようと心変わりし奮闘する姿は観ていて「どう発展する?どうする?ミック!」と思うものがありました。

最後には正当に法律にのっとったうえで悪を裁く結末にも〇。

とはいえ、ラストにあえて悪徳さをコミカルに入れ込む点もフフっと笑ってしまいました。

殺人犯兼依頼人のルイス・ルーレの怪演もあのつぶらな瞳とは裏腹にゾクッとするほど怖かったです。

タイトルこそ残念だけど、だからこそ意外性があって観る観るのめり込んでいけるものとなっていました。

そんじょそこらのサスペンスミステリーよりも豪快且つ刺激的な作品なので、サスペンス好きには是非おすすめしたくなる一本です。

 

ドラマ化も可能性があるので、それまでに一度今作を予習しておくとドラマの方もより楽しめるかもしれませんね。

マシュー・マコノヒーをあまり知らないという人も、この作品をきっかけに彼の芯のある演技の虜になること間違いなしと言えます!

総合評価
ハラハラドキドキ
(4.0)
結末の驚愕度
(3.5)
おすすめ度
(5.0)
総合評価
(4.0)
今すぐ観る!

 

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