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『てんかんは正しく向き合えば恐くない』小学生からてんかんを発症し29歳になって克服した男の話

『てんかんは正しく向き合えば恐くない』小学生からてんかんを発症し29歳になって克服した男の話

こんばんはヒカルです!

今回は、僕が去年29歳にしてやっと克服した「てんかん」という病気に関する記事です。

 

常に生活の中に「今日、倒れるんじゃないか?」という恐怖があるこの病気。

発作への恐怖が背後にあることで、初めはネガティブのどん底にいました。無理をすれば倒れるし、疲れすぎたら倒れるし。

しかし、長年向き合う中で僕は、

「ビビって手も足も出ない人生に何の楽しみもない。もし倒れたらその時また考えよう。」

と開き直ったんです。

てんかんと正しく向き合って、ポイントに気を付けて生活をすれば発作を起こさずにコントロールすることが可能です。

注意
あくまでも個人の感想です。重度のてんかんを持つ方には適したものではない可能性がありますので気を付けてください。

てんかんとは?

みなさんは「てんかん」という病気をご存知ですか?最近は日本でも結構名前を聞くようになってきた病気ですよね。

てんかんとは、世界的にたくさんの患者さんがいる脳の病気です。

「てんかん」はてんかん発作を繰り返す脳の病気で、年齢、性別、人種の関係なく発病します。健康を維持する目的で設立された世界保健機関(WHO)では、てんかんは「脳の慢性疾患」で、脳の神経細胞(「ニューロン」と呼びます)に突然発生する激しい電気的な興奮(「過剰な発射」と表現されています)により繰り返す発作(てんかん発作)を特徴とし、それに様々な臨床症状や検査の異常が伴う、と定義されています

引用:てんかんinfo「てんかんとは」より

僕は自分以外に大学の講義中や、電車のホームなどで発作に倒れる人を見たことがありますが、

突然意識が飛んだり(失神)、激しいけいれんを起こして倒れてしまう危ない病気です。

後ほど書きますが、僕自身もこのてんかんを持病として長年苦しんできた一人です。

この病気は、

  • 寝不足
  • 生活習慣の乱れ
  • 極度の緊張期間の連続
  • 飲酒

などによって引き起ります。突然前兆なく発生するので、場合によってケガや事故につながってしまう危険な病気です。

てんかんは一種類ではなく多くの種類がある

てんかんには多くの種類が存在します。

  • 突然手足のを曲げ伸ばししてしまう・・・間代発作
  • 突然身体全体が固まってしまう・・・硬直発作
  • 突然意識がとんでしまう・・・失神発作
  • 突然全身体の一部等が一瞬だけ痙攣する・・・ミオクロニー発作
  • 徐々に意識が遠のいて謎の行動をとる・・・複雑部分発作

など細かな種類に分けられます。

僕個人は、どれか一つというわけではなく

ランダムに、あるいはいくつか同時に発症することが多かったですが、

基本的にどのタイミングも【失神+どれか】という感じでした。

 

また、レベル的な要素もあり重度の人になると

独りでいるのが困難になってしまうようです。

初めてのてんかん発作は小学生時代

初めての発作は小学校4年生の頃でした。

自宅のトイレ前で倒れてしまいました。厳密には用を済ませた後。

「おそらくホッとした安心感からきた発作ではないか」と医師に言われました。

 

発作以前の僕はというと比較的元気で、体に問題はありませんでした。

しかし、この発作がきっかけで救急車で搬送され、

翌日からてんかんとの生活が始まることとなります。

神経内科への通院

県立系の大きな病院に入院した僕は、1日で退院となりました。

同時に精密検査となりまして、脳波とMRIを撮りました。すると脳波に異常な乱れが発見されたため、

「てんかん」という病気なのだと判明したわけです。

 

通院するようになったのは神経内科

神経内科とは

脳や筋肉(アルツハイマーやパーキンソン病、頭痛、髄膜炎など)の病気を主に扱う科です。

注意
よく、「精神科とかと一緒でしょ?」と間違われますがあちらは精神的病気(うつ病とか)を扱う科なので全くの別物です。

当然薬を処方され、毎日飲むようにと言われました。通院は、だいたい2ヶ月に一回。

わけのわからない僕からすると嫌いなイベントでしたね。(親はほんとに心配でしたでしょうが)

発作が起きないように気を付けるべきこと

てんかん発作は意識が飛んで痙攣を起こすため、倒れた場所や当たり所が悪ければケガの元となってしまいます。

なにより、意識が飛んだ後の状況は、記憶が一時的になくなっています。また、激しい頭痛と筋肉のだるさに襲われるのでトラウマにも近かった。

 

そんな発作が起きないように注意すべきことは、

  • きちんとした睡眠をとること(6~8時間)
  • 飲酒は避けること
  • 緊張状態を連続しておかないこと
  • 疲れをため過ぎないこと

小学生時代だったのでこれらの注意事項に問題ありませんが、経験上

睡眠時間に関しては発生率がほんとに高まるので注意した方がいいです。

 

大学生さんとかであれば、サークルや部活動での無理な飲酒は回避が必要です。

薬の飲み忘れで僕の身に起きたこと

僕は、マメな作業や習慣が大嫌いなタイプなので、薬の飲み忘れというよりかはさぼることが多かったです。

特に高校から大学時代は、毎日薬を飲むのが面倒で一か月飲まないということもざらでした。それが原因で僕は

街中で2度、自宅で1度発作を起こし意識を失い倒れました。

街中での発作の原因・・・寝不足と飲酒と遊びすぎ

自宅での発作の原因・・・不眠不休で映画の観すぎ

てんかんにとって寝不足と体への負担が一番危険です。

僕はこの頃、カラオケオール(朝までナイトフィーバー)やバイト後にそのまま遊びほうけていたりしていました。今考えれば健康な体であってもきつくなるようなことを連日行っていたんです。

てんかんは(担当医曰く)脳内での電気信号の乱れによって引き起こされるので、それを抑制する薬が処方されます。

ですが、その薬を飲まない状態で脳内に負担やストレス、刺激を与えてしまうと乱れが生じ、発作を生じるのです。

 

注意
薬は面倒でも、結局発作で倒れたとき周囲の人に心配と迷惑をかける可能性があります。きちんと飲みましょう!

てんかん発作への対処法

万が一、あなたの身の回りで、発作を起こした人が出たときの対処法を説明しておきます。

これは、僕自身担当医に事前に聞いておいた話です。

 

実際僕が発作で倒れたとき100%周りの人は急いで救急車を呼びました。当然です、発作が起きると意識はないですし、痙攣の激しさは周囲の人がおさえても止まるような優しいものではないから。

ですが、もし発作が起きた人を見かけたら

  1. 安全な場所へ運ぶ
  2. 周囲の障害物をどける
  3. ボタンやベルト、ズボンのホックなどを外して呼吸しやすくする
  4. 発作が2分以内であれば救急車を呼ばずに様子を見る
  5. 更に10分ほど意識が戻るまで様子を見る

これらの手順を行えば、大丈夫です。発作が5分など長い時間生じているとき以外は、救急車を呼ばず様子見でも構わないのです。

とはいっても、目の当たりにすると衝撃的な様子なのでおそらく救急車を呼んでしまうと思いますけどね。

僕は発作発症時は友人から見て映画「エクソシスト」の悪魔に憑りつかれた少女並みの発作だったらしいので(自分で想像したら焦るわ)

 

因みにもし、発作後意識が戻ったらしばらくは一人で立つことや歩くことはできません。寄り添ってあげてください。

イメージとしては本気の腕相撲のときの力の入れ感の全身バージョンが2分続いている感じですので、発作後の体や脳への負担がとても大きいのです。

まとめ

僕は、小学校4年生から通院をしました。

それから2年分位(総合で)薬をさぼってしまいましたが、29歳になって病院からやっと「薬を飲むのをやめましょう」と言われました。

人や程度によっては、もっと早くに直る人もなかなか治りにくい人もいます。原因のハッキリわかっていないてんかんは、発作が発症しない限り病気ではありません(個人的見解です)逆に周囲から見ると、軽視されやすいところがありますが、

てんかんの恐怖におびえて、大事な時間や経験を逃すのは勿体ない。

正しい対策をお医者さんとよく話し合って、前向きに向き合っていくことをおすすめします。

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